サブタイトル「抱擁」
そんな映画を見てきましたよ。
先日の「Tadpoles」でも宣伝した、私自身とは全く無関係のドキュメンタリー映画。
(ここでぶなさんが広げて持っているチラシのやつですね)
ハナ金(古〜い^^;)&特に割引の日ではなかったせいか、お客様の入りは少なめ。
世間で繰り広げられているエンターテインメントの大概は、こんなもんなんだろう。
満員御礼の日もあるんだろうけれど、それ以上に、そうでない日の方が多かったりする。
それでも、やっていけてるのだ。
私も頑張ろう。うん。
なんか、映画が始まる前から妙なところで、勇気づけられた。
この映画、異国の地のある音楽祭のドキュメンタリーで、ダンス部門で一般人が参加申込に来ているところをインタビューしたり、決勝の模様や優勝者の発表のシーンを流したり、リハーサルで集結したプロミュージシャンたちが音合わせしたり、バンマスがああだこうだと指示を出したり、そういうシーンがそのまんま写ってる。
あと、ミュージシャンへのインタビューが間に挟まったり。
まぁそれにしても外国の聴衆って、どうしてあんなにオーバーに反応するんだろう。素敵すぎる。日本の聴衆も見習うべきだ。
他の向こうのお国(あるいはその近隣諸国)のアーティストのライブビデオとか歌番組を見ても、似たような盛り上がりなので、たぶんお国柄なんじゃないだろうか。
日本人はいつ何時においても、自己主張が足りなさすぎるのではないか。
それはさておき、なにしろドキュメンタリーなのでカメラワークが雑なのがちょっと頂けないなーもっと使えるVなかったのかよ、みたいな気にもさせられたんですが、向こうの超一流アーティストたちの歌や演奏は、いつまでも聴き入っていたいと思わせるものでした。
母国語という武器がそうさせるのか、彼らの積み重ねて来た人生がそうさせるのか、おそらく両方なんだろうけれど、日本の歌い手たちとは比べ物にならないくらい見事に心に響く歌でした。
個人的には、ダンスの部分はすべてカットでいいので、ライブ(とリハーサル)の部分だけ映像化して見せて欲しかった。
ぶっちゃけ、「彼女とはダンスで出会った。ダンスやっていて良かったよ。おかげでパリにも行けたし」なーんて、川縁で彼女抱き寄せながらどーでもいいこと答えてる素人(っぽい)ダンサーのインタビューとかいらないんで、その音楽一筋でプロとして活躍してきた人たちの話とか素顔とかを、もっと見たかった。
プロと素人じゃ、そこに懸けて来たものが違いすぎるでしょ。
これ、もし国内のドキュメンタリーだったら2時間特番とかで企画できそう。
でも、異国の音楽祭のドキュメントなんてきっと日本のテレビでは見られないから、待っているだけではきっと見られないであろうものを自分から求めて見に行く、ということに意味や意義があるのだと思う。
先日の「Tadpoles」でも宣伝した、私自身とは全く無関係のドキュメンタリー映画。
(ここでぶなさんが広げて持っているチラシのやつですね)
ハナ金(古〜い^^;)&特に割引の日ではなかったせいか、お客様の入りは少なめ。
世間で繰り広げられているエンターテインメントの大概は、こんなもんなんだろう。
満員御礼の日もあるんだろうけれど、それ以上に、そうでない日の方が多かったりする。
それでも、やっていけてるのだ。
私も頑張ろう。うん。
なんか、映画が始まる前から妙なところで、勇気づけられた。
この映画、異国の地のある音楽祭のドキュメンタリーで、ダンス部門で一般人が参加申込に来ているところをインタビューしたり、決勝の模様や優勝者の発表のシーンを流したり、リハーサルで集結したプロミュージシャンたちが音合わせしたり、バンマスがああだこうだと指示を出したり、そういうシーンがそのまんま写ってる。
あと、ミュージシャンへのインタビューが間に挟まったり。
まぁそれにしても外国の聴衆って、どうしてあんなにオーバーに反応するんだろう。素敵すぎる。日本の聴衆も見習うべきだ。
他の向こうのお国(あるいはその近隣諸国)のアーティストのライブビデオとか歌番組を見ても、似たような盛り上がりなので、たぶんお国柄なんじゃないだろうか。
日本人はいつ何時においても、自己主張が足りなさすぎるのではないか。
それはさておき、なにしろドキュメンタリーなのでカメラワークが雑なのがちょっと頂けないなーもっと使えるVなかったのかよ、みたいな気にもさせられたんですが、向こうの超一流アーティストたちの歌や演奏は、いつまでも聴き入っていたいと思わせるものでした。
母国語という武器がそうさせるのか、彼らの積み重ねて来た人生がそうさせるのか、おそらく両方なんだろうけれど、日本の歌い手たちとは比べ物にならないくらい見事に心に響く歌でした。
個人的には、ダンスの部分はすべてカットでいいので、ライブ(とリハーサル)の部分だけ映像化して見せて欲しかった。
ぶっちゃけ、「彼女とはダンスで出会った。ダンスやっていて良かったよ。おかげでパリにも行けたし」なーんて、川縁で彼女抱き寄せながらどーでもいいこと答えてる素人(っぽい)ダンサーのインタビューとかいらないんで、その音楽一筋でプロとして活躍してきた人たちの話とか素顔とかを、もっと見たかった。
プロと素人じゃ、そこに懸けて来たものが違いすぎるでしょ。
これ、もし国内のドキュメンタリーだったら2時間特番とかで企画できそう。
でも、異国の音楽祭のドキュメントなんてきっと日本のテレビでは見られないから、待っているだけではきっと見られないであろうものを自分から求めて見に行く、ということに意味や意義があるのだと思う。
by come_on_tadpoles
| 2008-11-15 00:44
| イベント