浅草かえるアート展
twitterにて、常にカエルフリークな皆様の動向は見守っておりまして、そんな中で「浅草かえるアート展」なるものが開催される事を知り。
たくさんの方が運営したり出品したりと関わっていらっしゃるようで、連日これに関する情報が更新されてきていて、とうとう気になって足を運んでしまいました。
もう入り口に佇む看板(油絵)から、気合いが入りまくっておりますよ。すごいねぇ。
と思いながら会場に入ると、まっすぐ縦に伸びる会場。
奥は壁に展示物が飾られて、それらを眺めるスペースのようでした。
そして手前には、両側に机が並べられ、クイズとか似顔絵等のちょっとした企画をやっているスペースだったり、総合受付みたいな一角になっていました。
で、いきなりクイズコーナーで洗礼を浴びました(笑)
「プレゼント用意しているから、クイズ答えてって」と言われ、問題用紙と解答用紙を頂いたので、椅子に座ってじっくり考えてみることにしました。
ところが。
かえるの足って、どっちから生えるんだっけ??
え、指って3本じゃなかったの!? 3本じゃないかえるもいるんだ?
かえるのまぶたがどうなってるかなんて、気にした事ない・・・。
へそ? かえるにへそなんてあったっけ??
かえる好きを公言しておきながら、自分は案外かえるのことを知らなかった事が露呈。
「かえるは卵から生まれるんだから。卵から生まれる生き物に、へそなんて付いてないだろう?」と、解答用紙をくれたおじさまに言われてしまう。
「あ、そっか・・・」
「そんなに難しい問題はないはずなんだけどなぁ。何がそんなに難しいんだい?」
「・・・。」
かえる好きでも、「キャラクター派」と「リアル派」がいると思うんですが。
私はどちらかというと「キャラクター派」なので、リアルかえるにはあんまり興味がなかった・・・というか、そんなまじまじ眺めることなんてありませんでしたので。
意外と知らない事がいっぱいで、ちょっと恥ずかしい気持ちになりました。
入り口でかえる塾の先生(だって、答え合わせと解説してくれる様子がまるで学習塾の先生みたいだったんだもんw)に一通り指導を受けたあと、ようやくその先の企画へ。
「かえるのかおを かいてみよう!」という、ちょっと楽しみにしていた企画でした。
この企画の方にtwitter上で「ぜひ来てね!」と背中を押されて足を運ぶに至った、というところもありましたので。
twitter上では全身黄色で赤いスカーフを巻いた細身のかえるさんで、実際のお顔を載せていないので、「本当に細身の黄色いかえるがいたらどうしよう」なんてちょっとドキドキしていたけれど、実際は細身の人間の男性でした。
「何匹でも描いていいですよ」と言われたので、普通のかえると、怒りっぽいかえるを描いてみました。
描いたかえるはこうして、壁にどんどん貼られていきました。
私は初日に伺ったのですが、最終日は壁一面かえるだらけになっていたんじゃないかな?
「かえるの顔って、不思議でね。小さな点を2個打って、線を引くだけで、誰が描いてもかえるの顔になるんですよ。絵がうまいとか下手とか、関係ないんです。だから特に子供にやらせると喜んで、何枚でも描きたがるんですよ」
なるほど〜。やっぱりかえるの存在は、人々を幸せにするね。
と、ここでも感じずにはいられませんでした。
「アート展」というくらいなので、展示が中心の催しで、ここから先はいろいろな2次元・3次元の展示物を観覧。作品の写真はたくさん撮ってきたんですけど、ここですべてを紹介するのは大変なので、いくつかの写真に絞って掲載しています。
みんな確かに「かえる」なのに、おんなじかえるはいなかった! みんな違って面白かったです。
私は中学時代、9教科の中で美術の成績が一番悪く(美術部だったのにも関わらず。進路指導を受ける際も、美術が内申点の足を引っ張っていたので、担任から「けろ、何部だっけ?」と嫌みを言われました)、それ以来美術関連とは一切関わりを持たない人生を送っているので、こういう絵を描いたり立体の何かを作ったりすることは未知の世界な為、本当にすごいなぁと思います。
そんな、絵が苦手な私にとっては、見て楽しむイベントだなぁと思いながら、会場を後にするところだったのですが、帰り際に「けろさん音楽やってるんだったら、ここで何かかえるの歌でも作って歌ったっていいんですから」といったような事を仰って頂き、「あ、そうか。そんな参加方法もあるのか」なんて、ちょっと心が動かされました。
今だって、かえるの歌はないけれど、おたまじゃくしの歌ならあります。
「Tadpoles〜おたまじゃくし♪〜」という、主催イベントのテーマソングが。
ということで、2日先のことを考えるのですら時々苦痛になる私が、1年も先のことなんて考えられないのですが、もしご縁とアイデアと自分のモチベーションがあったなら、来年は今年と違う形で参加してもおもしろいかもしれないな、と思いながら帰宅しました。
今回お会いできたかえる好きの皆様、ありがとうございました。
そして、今回お会いできなかった皆様は、またいつか別の機会にお会いできれば嬉しいなと思っています。
こちらは「Omnibus Live」主宰「けろ」の私的ブログです。
イベント関連のブログはこちらから♪
たくさんの方が運営したり出品したりと関わっていらっしゃるようで、連日これに関する情報が更新されてきていて、とうとう気になって足を運んでしまいました。
もう入り口に佇む看板(油絵)から、気合いが入りまくっておりますよ。すごいねぇ。
と思いながら会場に入ると、まっすぐ縦に伸びる会場。
奥は壁に展示物が飾られて、それらを眺めるスペースのようでした。
そして手前には、両側に机が並べられ、クイズとか似顔絵等のちょっとした企画をやっているスペースだったり、総合受付みたいな一角になっていました。
で、いきなりクイズコーナーで洗礼を浴びました(笑)
「プレゼント用意しているから、クイズ答えてって」と言われ、問題用紙と解答用紙を頂いたので、椅子に座ってじっくり考えてみることにしました。
ところが。
かえるの足って、どっちから生えるんだっけ??
え、指って3本じゃなかったの!? 3本じゃないかえるもいるんだ?
かえるのまぶたがどうなってるかなんて、気にした事ない・・・。
へそ? かえるにへそなんてあったっけ??
かえる好きを公言しておきながら、自分は案外かえるのことを知らなかった事が露呈。
「かえるは卵から生まれるんだから。卵から生まれる生き物に、へそなんて付いてないだろう?」と、解答用紙をくれたおじさまに言われてしまう。
「あ、そっか・・・」
「そんなに難しい問題はないはずなんだけどなぁ。何がそんなに難しいんだい?」
「・・・。」
かえる好きでも、「キャラクター派」と「リアル派」がいると思うんですが。
私はどちらかというと「キャラクター派」なので、リアルかえるにはあんまり興味がなかった・・・というか、そんなまじまじ眺めることなんてありませんでしたので。
意外と知らない事がいっぱいで、ちょっと恥ずかしい気持ちになりました。
入り口でかえる塾の先生(だって、答え合わせと解説してくれる様子がまるで学習塾の先生みたいだったんだもんw)に一通り指導を受けたあと、ようやくその先の企画へ。
「かえるのかおを かいてみよう!」という、ちょっと楽しみにしていた企画でした。
この企画の方にtwitter上で「ぜひ来てね!」と背中を押されて足を運ぶに至った、というところもありましたので。
twitter上では全身黄色で赤いスカーフを巻いた細身のかえるさんで、実際のお顔を載せていないので、「本当に細身の黄色いかえるがいたらどうしよう」なんてちょっとドキドキしていたけれど、実際は細身の人間の男性でした。
「何匹でも描いていいですよ」と言われたので、普通のかえると、怒りっぽいかえるを描いてみました。
描いたかえるはこうして、壁にどんどん貼られていきました。
私は初日に伺ったのですが、最終日は壁一面かえるだらけになっていたんじゃないかな?
「かえるの顔って、不思議でね。小さな点を2個打って、線を引くだけで、誰が描いてもかえるの顔になるんですよ。絵がうまいとか下手とか、関係ないんです。だから特に子供にやらせると喜んで、何枚でも描きたがるんですよ」
なるほど〜。やっぱりかえるの存在は、人々を幸せにするね。
と、ここでも感じずにはいられませんでした。
「アート展」というくらいなので、展示が中心の催しで、ここから先はいろいろな2次元・3次元の展示物を観覧。作品の写真はたくさん撮ってきたんですけど、ここですべてを紹介するのは大変なので、いくつかの写真に絞って掲載しています。
みんな確かに「かえる」なのに、おんなじかえるはいなかった! みんな違って面白かったです。
私は中学時代、9教科の中で美術の成績が一番悪く(美術部だったのにも関わらず。進路指導を受ける際も、美術が内申点の足を引っ張っていたので、担任から「けろ、何部だっけ?」と嫌みを言われました)、それ以来美術関連とは一切関わりを持たない人生を送っているので、こういう絵を描いたり立体の何かを作ったりすることは未知の世界な為、本当にすごいなぁと思います。
そんな、絵が苦手な私にとっては、見て楽しむイベントだなぁと思いながら、会場を後にするところだったのですが、帰り際に「けろさん音楽やってるんだったら、ここで何かかえるの歌でも作って歌ったっていいんですから」といったような事を仰って頂き、「あ、そうか。そんな参加方法もあるのか」なんて、ちょっと心が動かされました。
今だって、かえるの歌はないけれど、おたまじゃくしの歌ならあります。
「Tadpoles〜おたまじゃくし♪〜」という、主催イベントのテーマソングが。
ということで、2日先のことを考えるのですら時々苦痛になる私が、1年も先のことなんて考えられないのですが、もしご縁とアイデアと自分のモチベーションがあったなら、来年は今年と違う形で参加してもおもしろいかもしれないな、と思いながら帰宅しました。
今回お会いできたかえる好きの皆様、ありがとうございました。
そして、今回お会いできなかった皆様は、またいつか別の機会にお会いできれば嬉しいなと思っています。
こちらは「Omnibus Live」主宰「けろ」の私的ブログです。
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by come_on_tadpoles
| 2013-06-10 23:03
| 生活