都会の休日は忙しい
どうしてこんなに何かに追われるようにせかせかしなくてはならないのだろう。休日なのに。
実家の母とか妹とかを思い出しながら、「あいつらはいつも休みになると、食っちゃ寝〜食っちゃ寝〜で暇そうなのに。」とか考えたりしてみました。
やっぱり都会の人たちって、忙しいんだよな。
人がたくさん集まってる分、催し物も多いし。
そんなことを考えながら、家の事をいろいろやって、片付けきらないうちにお出かけ。
主催イベントのわりかしはじめの頃からの常連さんで、今はちょっと違う事を始めたためにイベントからは離れてしまっている方なんですけど、その方の発表会とやらがあるらしく。
実はその後行かなければならない場所があって、知人の出番まで見て行く事ができませんでした。
本人も残念そうにしていたので申し訳ないなぁと思ったんですけど、手書きのプログラムを事前に頂いてしまってまして、たとえその知人の出番まで見られなくても、何だか足を運んで少しでも拝見しなければ申し訳ないような気がしたのと、単純に自分が普段お目にかかる事のない伝統文化なのでちょっと見てみたいなと思ったのと、本人にもすっかりご無沙汰だったので顔見るだけでもできたらいいなと思ったのと、いろんな気持ちがありまして。
「仕事と時間被ってるから行かれない」と断ることも考えたのですけど、やっぱり行かなかったら後悔しそうだったので、わずか30分程度の滞在になってしまったのですが、行ってきました。
「能だか何だか」くらいの認識で行ったのですが(すいません・・・/苦笑)、看板に「修能館」とあったので、やはりそうみたいです。
「こんな住宅街にそんな場所あるのかな」と思ったら、普通のマンションでした(汗)
1階部分が修能館で、普段もここで練習しているらしい。
余談だけど、うちのマンションも管理人さんの部屋の玄関を開ければ向こう側は小さなコンサートホールだったりしまして、「あぁ、好きな事をやるスペースを確保する手段として、マンション建てて経営するってのはなかなか都合の良い手法だなぁ」などと、自分の住むマンションとちょっとダブらせたり、感心したりしながら、中へ入りました。
聞き慣れない歌のような朗読のようなものが聞こえてきまして、「どうぞ」と促されて中へ。
うーん、なんだかわからないが男の人たちが唄って、小柄な女性が舞っていました。
あぁ、知人はどうやら踊る人みたいなので、きっとこういう舞を踊るのだろうな、見たかったなぁ・・・などと思っているうちに、その演目は終わりました。
次は初老のお姉様たちが4名出てきまして、薄い書物のようなものを見ながら朗々と唄っていました。
「あぁ、これは4人で交互に読んで行く演目なのか」と思っていると、途中からぞろぞろと6人くらいの男女が出て来て、後ろに座りだして、一緒に唄い始めました。
何をきっかけに登場したのかも全然わからなかったので、私には突然の出来事でした。
それからまた前方の4人のソロみたいのがあって、途中から突然また後ろの人たちも一緒に唄い始めたりするのですが、後ろの人たちが唄い始める前にもそもそっと動くのに途中で気が付きまして、「あぁ、唄ってるときは、あの扇子みたいの持つのか?」とか、いろいろ不思議な所作を見たり、それについて考えたりするのもおもしろかったです。
なんか、日本語のはずなんですけど、全然意味がわかりませんでした(笑)
でも、日本語だからこそ、何度も耳にして目にして慣れて来たら、なんだか内容とかもつかめそうだな、という感触もあって、わからないなりにおもしろかったです。
こういう伝統芸能とかやってる人って、少ないんだろうな。
こういうのやってる人は、大事に続けていって欲しいなぁ。趣味でとかプロとしてとか、そういうの関係なく。
今の日本国民の普段の生活とはまるで関係ないかもしれないんだけれども、伝統を継いで残していくって、とても大切な事のような気がする。
なぜか、そんなことを考え、自分が今ちょっとかじっている別の芸能(これまた日本でやっている人は少ない!)のことに思いを馳せながら、会場を後にしました。
まぁ忙しかったけど、いい休日でした。
実家の母とか妹とかを思い出しながら、「あいつらはいつも休みになると、食っちゃ寝〜食っちゃ寝〜で暇そうなのに。」とか考えたりしてみました。
やっぱり都会の人たちって、忙しいんだよな。
人がたくさん集まってる分、催し物も多いし。
そんなことを考えながら、家の事をいろいろやって、片付けきらないうちにお出かけ。
主催イベントのわりかしはじめの頃からの常連さんで、今はちょっと違う事を始めたためにイベントからは離れてしまっている方なんですけど、その方の発表会とやらがあるらしく。
実はその後行かなければならない場所があって、知人の出番まで見て行く事ができませんでした。
本人も残念そうにしていたので申し訳ないなぁと思ったんですけど、手書きのプログラムを事前に頂いてしまってまして、たとえその知人の出番まで見られなくても、何だか足を運んで少しでも拝見しなければ申し訳ないような気がしたのと、単純に自分が普段お目にかかる事のない伝統文化なのでちょっと見てみたいなと思ったのと、本人にもすっかりご無沙汰だったので顔見るだけでもできたらいいなと思ったのと、いろんな気持ちがありまして。
「仕事と時間被ってるから行かれない」と断ることも考えたのですけど、やっぱり行かなかったら後悔しそうだったので、わずか30分程度の滞在になってしまったのですが、行ってきました。
「能だか何だか」くらいの認識で行ったのですが(すいません・・・/苦笑)、看板に「修能館」とあったので、やはりそうみたいです。
「こんな住宅街にそんな場所あるのかな」と思ったら、普通のマンションでした(汗)
1階部分が修能館で、普段もここで練習しているらしい。
余談だけど、うちのマンションも管理人さんの部屋の玄関を開ければ向こう側は小さなコンサートホールだったりしまして、「あぁ、好きな事をやるスペースを確保する手段として、マンション建てて経営するってのはなかなか都合の良い手法だなぁ」などと、自分の住むマンションとちょっとダブらせたり、感心したりしながら、中へ入りました。
聞き慣れない歌のような朗読のようなものが聞こえてきまして、「どうぞ」と促されて中へ。
うーん、なんだかわからないが男の人たちが唄って、小柄な女性が舞っていました。
あぁ、知人はどうやら踊る人みたいなので、きっとこういう舞を踊るのだろうな、見たかったなぁ・・・などと思っているうちに、その演目は終わりました。
次は初老のお姉様たちが4名出てきまして、薄い書物のようなものを見ながら朗々と唄っていました。
「あぁ、これは4人で交互に読んで行く演目なのか」と思っていると、途中からぞろぞろと6人くらいの男女が出て来て、後ろに座りだして、一緒に唄い始めました。
何をきっかけに登場したのかも全然わからなかったので、私には突然の出来事でした。
それからまた前方の4人のソロみたいのがあって、途中から突然また後ろの人たちも一緒に唄い始めたりするのですが、後ろの人たちが唄い始める前にもそもそっと動くのに途中で気が付きまして、「あぁ、唄ってるときは、あの扇子みたいの持つのか?」とか、いろいろ不思議な所作を見たり、それについて考えたりするのもおもしろかったです。
なんか、日本語のはずなんですけど、全然意味がわかりませんでした(笑)
でも、日本語だからこそ、何度も耳にして目にして慣れて来たら、なんだか内容とかもつかめそうだな、という感触もあって、わからないなりにおもしろかったです。
こういう伝統芸能とかやってる人って、少ないんだろうな。
こういうのやってる人は、大事に続けていって欲しいなぁ。趣味でとかプロとしてとか、そういうの関係なく。
今の日本国民の普段の生活とはまるで関係ないかもしれないんだけれども、伝統を継いで残していくって、とても大切な事のような気がする。
なぜか、そんなことを考え、自分が今ちょっとかじっている別の芸能(これまた日本でやっている人は少ない!)のことに思いを馳せながら、会場を後にしました。
まぁ忙しかったけど、いい休日でした。
by come_on_tadpoles
| 2008-09-06 22:11
| 生活