伝統芸能
とある伝統芸能のお教室の新年会(お披露目会的な何か)を鑑賞してきました。
以前にも1度伺ったことがあり、その時も思ったのですが、「こういう伝統芸能を伝えていくことって大事だよなぁ」と。
どうしても若い人なんかだと「古いもの=ダサい」みたいな捉え方になりがちな方も多いと思うのです。
生徒の方々がやはり比較的ご年配の方が多めのように感じるのですが、継承するのにお金がかかる(レッスン代、衣装代、舞台出演時の諸々の費用等々)というだけが理由ではないと思います。
でも、何百年だか何千年だかわかんないですけど、時代を超えて脈々と受け継がれてきたものを途切れさせてしまうのは、やっぱり寂しいものだよなぁと。
論理的に説明できないけれど、失くしちゃいけないものだよな、と。
そういう事を、この新年会を見ると、改めて気付かされます。
でも、だからといって、自分がこの芸事で歌ったり踊ったりというのは違うよなーと思っているので、そういうことではない別の形で、何かお役に立てる機会があればいいなと思いました。
余談ですが、このお教室で、時々お茶会みたいなのをやってるようなので、それが少し気になっています。
というのも、私、茶道の知識って、幼稚園の時で止まったままなんです(汗)
なので、また触れる機会があれば常識を確かめる意味で、参加できればと思ったりします。
私が通ってた幼稚園では年長組になると、月に一度お茶の先生がやってきて、畳の歩き方からお茶の飲み方、お菓子の頂き方などを教わる時間があったのです。
毎月見たこともないような色鮮やかな上品なお菓子と、先生が立ててくれるお抹茶を、粗相をしないようにドキドキしながら、小さく切って口に運んだり、茶碗をくるくる回して飲んだりしたのを、なんとなく覚えています。
それ以来、茶道に触れる時間というのは私の人生の中ではまったくありませんでしたので、大変貴重な時間だったんだなぁと改めて思います。
当時は「緊張するけど、おいしい大人のお菓子が食べられて嬉しいな」くらいの感覚で教わっていましたが、幼少の頃にわずかながらでもこういうものに触れる時間があったかどうかっていうのも、実はその後の人格形成に少なからず影響を及ぼしているのかも・・・なんて事も思ったりするのでありました。
こちらは「Omnibus Live」主宰「けろ」の私的ブログです。
イベント関連のブログはこちらから♪
以前にも1度伺ったことがあり、その時も思ったのですが、「こういう伝統芸能を伝えていくことって大事だよなぁ」と。
どうしても若い人なんかだと「古いもの=ダサい」みたいな捉え方になりがちな方も多いと思うのです。
生徒の方々がやはり比較的ご年配の方が多めのように感じるのですが、継承するのにお金がかかる(レッスン代、衣装代、舞台出演時の諸々の費用等々)というだけが理由ではないと思います。
でも、何百年だか何千年だかわかんないですけど、時代を超えて脈々と受け継がれてきたものを途切れさせてしまうのは、やっぱり寂しいものだよなぁと。
論理的に説明できないけれど、失くしちゃいけないものだよな、と。
そういう事を、この新年会を見ると、改めて気付かされます。
でも、だからといって、自分がこの芸事で歌ったり踊ったりというのは違うよなーと思っているので、そういうことではない別の形で、何かお役に立てる機会があればいいなと思いました。
余談ですが、このお教室で、時々お茶会みたいなのをやってるようなので、それが少し気になっています。
というのも、私、茶道の知識って、幼稚園の時で止まったままなんです(汗)
なので、また触れる機会があれば常識を確かめる意味で、参加できればと思ったりします。
私が通ってた幼稚園では年長組になると、月に一度お茶の先生がやってきて、畳の歩き方からお茶の飲み方、お菓子の頂き方などを教わる時間があったのです。
毎月見たこともないような色鮮やかな上品なお菓子と、先生が立ててくれるお抹茶を、粗相をしないようにドキドキしながら、小さく切って口に運んだり、茶碗をくるくる回して飲んだりしたのを、なんとなく覚えています。
それ以来、茶道に触れる時間というのは私の人生の中ではまったくありませんでしたので、大変貴重な時間だったんだなぁと改めて思います。
当時は「緊張するけど、おいしい大人のお菓子が食べられて嬉しいな」くらいの感覚で教わっていましたが、幼少の頃にわずかながらでもこういうものに触れる時間があったかどうかっていうのも、実はその後の人格形成に少なからず影響を及ぼしているのかも・・・なんて事も思ったりするのでありました。
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by come_on_tadpoles
| 2011-01-15 22:57
| 生活