偶然出会ったピアノ発表会
ある商業施設内を歩いていたら、その中にあるホールにて無料のコンサートが行われていたので、覗いてみることに。
ある音楽教室の発表会のようでした。
第3部の途中で入ると、ステージの上にいたのは小学校低学年くらいと思しき男の子。
まだペダルに足が届かないようで、先生方が台を用意したり、椅子の高さを調整してあげたりしていました。
準備ができたところで、演奏スタート。
おそらく弾き始めて2〜3年くらいなのかなぁ? といった印象。
まだ譜面通りに弾くのがやっとという感じで、途中で止まったりもしていましたが、堂々と弾き切りました。
もう1曲というところで、ホルンを持った大人の男性が登場。
どうやら次の曲は2人での演奏のようです。
大人の男性の方も、おそらく大人になって楽器を始めたのでは? という印象を受けました。
音楽教室なので、ピアノ科以外にも色々あるのでしょうか。そこで同じ程度の熟練度の生徒同士をマッチングさせて出演させているのかなぁ?
そんな事を考えながら聴いているうちに、演奏が終わりました。
演奏後、ステージの真ん中で2人そろってお辞儀をする際、男性が男の子の頭を帽子の上からポンッと軽く叩くような、お辞儀を促すような動作をしました。
これを見て、「あぁ、親子だったんだ!」って思いました。
次に登場した女の子も、1曲目はソロのピアノ演奏。そして2曲目は母親とのピアノ連弾でした。
こちらも女の子はやはり小学校低学年でピアノ歴2〜3年程度かと思われる子。しかし、お母さんの方がおそらく子供の頃にピアノをそれなりに弾けていた方と思われ、連弾曲の方はソロと比べてかなりレベルの高い演奏になっていました。
私もピアノを習っていた時、レッスン曲で先生と連弾をする曲というのが時々ありまして。
先生(というか大人の人)と一緒に1曲仕上げるというのは、子供の自分にとってはかなり緊張したなぁ〜。
・・・なんて、そんな昔のことも思い出したりしながら、演奏を楽しんでいました。
昔は、我が家もそうでしたが「自分が習いたかったけど習えなかったから」と子供にピアノを習わせた家庭が多かったかもしれません。
今はそうやって習った(習わされた?)子供が親になっている時代で、こうした「親子で演奏」というスタイルもなかなか興味深いなぁ、と感じました。
私も子供がいてこういう企画に誘われたら、1度位は出てみようかなときっと思うと思います。
「この時間はこんな感じの熟練度の子が出る時間なのかな?」と思っていると、次に登場したのは中学生くらいの女の子。なんでもソナタを演奏するという。
弾き始めたら、やはりピアノの音が先ほどの子供達とは全く違う、綺麗な音色。
「あ、この子うまいな。練習したらもっと伸びるな」って感じました。
早弾きの部分が手が追いついていなくて練習不足だな、本番にちょっと間に合わなかったね、とは感じたものの、このまま練習を続けたらかなりレベルの高い演奏ができるようになるのではないかと思いました。
その後もソロで演奏する子や、楽器の人とのコラボなど何人かの演奏がありました。
クラシックだけじゃなく、ジャズのようなものや童謡など、音楽性も様々でした。
演奏が終わると最後に、最近行われたコンクールで優秀な成績を収めた子の表彰の時間ということで、4名の生徒が壇上に呼ばれていました。
先ほどのソナタの子と、もう1人私が聴いていて「この子もいい音出すな」と思った小学校高学年くらいの女の子がいたのですが、その2人はやはり壇上に呼ばれていました。
あぁ、やっぱり「音」でわかるんだよね・・・。
自分の感覚に狂いがないのを確認してから、会場を後にしました。
第4部は「上級者によるコンサート」というもので、こちらも(むしろこちらの方が)聴きたかったのですが、出かける予定があったために断念。
また次の機会に聴けるといいな。
あと、こういう機会に遭遇すると毎度のこと思いが再燃するのですが、私もまたピアノ習いに行きたいです。いつ実現するかな・・・。
「けろ」のラジオのお仕事関連のブログも見てね!
こちらからどうぞ♪
ある音楽教室の発表会のようでした。
第3部の途中で入ると、ステージの上にいたのは小学校低学年くらいと思しき男の子。
まだペダルに足が届かないようで、先生方が台を用意したり、椅子の高さを調整してあげたりしていました。
準備ができたところで、演奏スタート。
おそらく弾き始めて2〜3年くらいなのかなぁ? といった印象。
まだ譜面通りに弾くのがやっとという感じで、途中で止まったりもしていましたが、堂々と弾き切りました。
もう1曲というところで、ホルンを持った大人の男性が登場。
どうやら次の曲は2人での演奏のようです。
大人の男性の方も、おそらく大人になって楽器を始めたのでは? という印象を受けました。
音楽教室なので、ピアノ科以外にも色々あるのでしょうか。そこで同じ程度の熟練度の生徒同士をマッチングさせて出演させているのかなぁ?
そんな事を考えながら聴いているうちに、演奏が終わりました。
演奏後、ステージの真ん中で2人そろってお辞儀をする際、男性が男の子の頭を帽子の上からポンッと軽く叩くような、お辞儀を促すような動作をしました。
これを見て、「あぁ、親子だったんだ!」って思いました。
次に登場した女の子も、1曲目はソロのピアノ演奏。そして2曲目は母親とのピアノ連弾でした。
こちらも女の子はやはり小学校低学年でピアノ歴2〜3年程度かと思われる子。しかし、お母さんの方がおそらく子供の頃にピアノをそれなりに弾けていた方と思われ、連弾曲の方はソロと比べてかなりレベルの高い演奏になっていました。
私もピアノを習っていた時、レッスン曲で先生と連弾をする曲というのが時々ありまして。
先生(というか大人の人)と一緒に1曲仕上げるというのは、子供の自分にとってはかなり緊張したなぁ〜。
・・・なんて、そんな昔のことも思い出したりしながら、演奏を楽しんでいました。
昔は、我が家もそうでしたが「自分が習いたかったけど習えなかったから」と子供にピアノを習わせた家庭が多かったかもしれません。
今はそうやって習った(習わされた?)子供が親になっている時代で、こうした「親子で演奏」というスタイルもなかなか興味深いなぁ、と感じました。
私も子供がいてこういう企画に誘われたら、1度位は出てみようかなときっと思うと思います。
「この時間はこんな感じの熟練度の子が出る時間なのかな?」と思っていると、次に登場したのは中学生くらいの女の子。なんでもソナタを演奏するという。
弾き始めたら、やはりピアノの音が先ほどの子供達とは全く違う、綺麗な音色。
「あ、この子うまいな。練習したらもっと伸びるな」って感じました。
早弾きの部分が手が追いついていなくて練習不足だな、本番にちょっと間に合わなかったね、とは感じたものの、このまま練習を続けたらかなりレベルの高い演奏ができるようになるのではないかと思いました。
その後もソロで演奏する子や、楽器の人とのコラボなど何人かの演奏がありました。
クラシックだけじゃなく、ジャズのようなものや童謡など、音楽性も様々でした。
演奏が終わると最後に、最近行われたコンクールで優秀な成績を収めた子の表彰の時間ということで、4名の生徒が壇上に呼ばれていました。
先ほどのソナタの子と、もう1人私が聴いていて「この子もいい音出すな」と思った小学校高学年くらいの女の子がいたのですが、その2人はやはり壇上に呼ばれていました。
あぁ、やっぱり「音」でわかるんだよね・・・。
自分の感覚に狂いがないのを確認してから、会場を後にしました。
第4部は「上級者によるコンサート」というもので、こちらも(むしろこちらの方が)聴きたかったのですが、出かける予定があったために断念。
また次の機会に聴けるといいな。
あと、こういう機会に遭遇すると毎度のこと思いが再燃するのですが、私もまたピアノ習いに行きたいです。いつ実現するかな・・・。
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by come_on_tadpoles
| 2016-06-20 23:33
| イベント