もつ煮もいろいろ
あるイベントへ出かけた帰り、会場の最寄駅の前で、比較的規模の大きな物産展が繰り広げられていました。
普段あまり降りない駅なので、せっかくだからと思い、一通り見てみることにしました。
飲食のお店が多く、ビール等のアルコール類の販売もありました。
青森や福島といった東北地方の方々が地元の物産品や銘菓、調理品等を販売したり、こういった地域の方々を応援する団体が、売り上げを寄付する目的で飲食物を販売したりなどしていました。
私は福島を応援しているという団体が作った、つき立てお餅の3色セット(餡子、きな粉、胡麻)を頂きました。
「今作ったばっかで、まだ温かいからね」と、おばちゃまの優しいお声と共に受け取りました。
久しぶりのやわらか~い伸び伸びのお餅に舌鼓を打ってお腹が少し落ち着いたところで、改めて残りのテントを見て回ることに。
和菓子や洋菓子、汁物や麺類など、様々な食べ物のお店が出ていました。
そこそこお腹いっぱいだったので、その場で食べるようなものはもういいかな、とも思っていたのですが、おいしそうなもつ煮を受け取っているテントを見つけ、しばらくどうしようか悩んでお客さんたちがもつ煮を受け取っている様子を見ていました。
袋に入れて持ち帰りもできるということで、そのようにしている人も多くいたのですが、「いや~、これは出来立てをこの場で食べないと、あんまり意味ないでしょ」と思い、結局食べてみることに。
300円にしては、そこそこボリュームのあるもつ煮。
座って落ち着いてゆっくり食べたいと思ったので、お客さんが長机で相席しながら大勢で食べている一角へ移動。
私の座った向かいには、女性の2人組がアップルパイのようなものを食べながらおしゃべりしていました。
すると、私の持ってきたもつ煮を見て
「うわー、もつ煮もおいしそうだよー」「ねぇー! ちょっと、もつ煮も食べようか?」と反応。
1人がもつ煮を買うため、席を立ちました。
しばらくして器を2つ持って戻ってきましたが、私が食べているもつ煮よりも小さな器です。
「あれ? 器、変わった?」
私の方を見て言います。これは嫌な予感。
もつ煮のお店、私が買った場所の近くで、もう1つ別のお店が出ていたのを、私自身も買う前に確認していました。
「これ、別のもつ煮なのかなぁ? どこで買ったの?」
尋ねられて、私は黙って(というか食べている最中で口を開けなかったので)自分の真後ろに位置しているもつ煮のテントを指しました。
すると案の定、「あー、そんな近くにあったんだ! 気づかなくてあっちのお店に行っちゃった!」と。
「ちょっとー○○さん、こんなに近くにあるじゃん。なんで気づかなかったのー?」
「ねー、ほんとに。もうあっちのお店しか見えてなかったぁ」
「だってこれ、器が小さいよ。なんかそっち(私が食べているもつ煮)の方が美味しそうだよ」
「ほんとだねー。お店が違うってことはさ、そっちと入っている具も違うんだよね?」
2人が私の食べているもつ煮を恨めしそうに見ながら、口々に言います。
でも、見知らぬ方々に「じゃ、ちょっと食べて見ますか?」なんて、言えないですしねぇ・・・
そんな、なんとなく気まずい雰囲気の中、おいしいもつ煮を完食しました。
他にも色々とおいしそうなものは揃っていましたが、お腹が十分に満たされすぎたので、このまま会場を後にしました。
物産展って様々な場所で繰り広げられているけれど、実際どれくらい経済効果あるのかな?
ふと疑問に思うことがあります。
物産展の運営に詳しい方とお話しできる機会があったら、色々とお伺いしてみたいです。
「けろ」のラジオのお仕事関連のブログ(旧イベントブログ)も見てね!
こちらからどうぞ♪
普段あまり降りない駅なので、せっかくだからと思い、一通り見てみることにしました。
飲食のお店が多く、ビール等のアルコール類の販売もありました。
青森や福島といった東北地方の方々が地元の物産品や銘菓、調理品等を販売したり、こういった地域の方々を応援する団体が、売り上げを寄付する目的で飲食物を販売したりなどしていました。
私は福島を応援しているという団体が作った、つき立てお餅の3色セット(餡子、きな粉、胡麻)を頂きました。
「今作ったばっかで、まだ温かいからね」と、おばちゃまの優しいお声と共に受け取りました。
久しぶりのやわらか~い伸び伸びのお餅に舌鼓を打ってお腹が少し落ち着いたところで、改めて残りのテントを見て回ることに。
和菓子や洋菓子、汁物や麺類など、様々な食べ物のお店が出ていました。
そこそこお腹いっぱいだったので、その場で食べるようなものはもういいかな、とも思っていたのですが、おいしそうなもつ煮を受け取っているテントを見つけ、しばらくどうしようか悩んでお客さんたちがもつ煮を受け取っている様子を見ていました。
袋に入れて持ち帰りもできるということで、そのようにしている人も多くいたのですが、「いや~、これは出来立てをこの場で食べないと、あんまり意味ないでしょ」と思い、結局食べてみることに。
300円にしては、そこそこボリュームのあるもつ煮。
座って落ち着いてゆっくり食べたいと思ったので、お客さんが長机で相席しながら大勢で食べている一角へ移動。
私の座った向かいには、女性の2人組がアップルパイのようなものを食べながらおしゃべりしていました。
すると、私の持ってきたもつ煮を見て
「うわー、もつ煮もおいしそうだよー」「ねぇー! ちょっと、もつ煮も食べようか?」と反応。
1人がもつ煮を買うため、席を立ちました。
しばらくして器を2つ持って戻ってきましたが、私が食べているもつ煮よりも小さな器です。
「あれ? 器、変わった?」
私の方を見て言います。これは嫌な予感。
もつ煮のお店、私が買った場所の近くで、もう1つ別のお店が出ていたのを、私自身も買う前に確認していました。
「これ、別のもつ煮なのかなぁ? どこで買ったの?」
尋ねられて、私は黙って(というか食べている最中で口を開けなかったので)自分の真後ろに位置しているもつ煮のテントを指しました。
すると案の定、「あー、そんな近くにあったんだ! 気づかなくてあっちのお店に行っちゃった!」と。
「ちょっとー○○さん、こんなに近くにあるじゃん。なんで気づかなかったのー?」
「ねー、ほんとに。もうあっちのお店しか見えてなかったぁ」
「だってこれ、器が小さいよ。なんかそっち(私が食べているもつ煮)の方が美味しそうだよ」
「ほんとだねー。お店が違うってことはさ、そっちと入っている具も違うんだよね?」
2人が私の食べているもつ煮を恨めしそうに見ながら、口々に言います。
でも、見知らぬ方々に「じゃ、ちょっと食べて見ますか?」なんて、言えないですしねぇ・・・
そんな、なんとなく気まずい雰囲気の中、おいしいもつ煮を完食しました。
他にも色々とおいしそうなものは揃っていましたが、お腹が十分に満たされすぎたので、このまま会場を後にしました。
物産展って様々な場所で繰り広げられているけれど、実際どれくらい経済効果あるのかな?
ふと疑問に思うことがあります。
物産展の運営に詳しい方とお話しできる機会があったら、色々とお伺いしてみたいです。
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by come_on_tadpoles
| 2014-11-08 22:20
| イベント