熊と渡良瀬と、スティルライフ
少し前に写真展を見に行ったお話をしましたが、また近くを通りかかる機会があったため、覗いてみました。
前回から少し日が開いたため、新たな写真展が開かれていました。
まずは「大判フィルムで魅せる、スティルライフ」。
大きなフィルムを使用して撮影したスティルライフ(静物写真)作品ということで、とても鮮やかに、そして繊細で滑らかな質感が写し出されていて、本当に「綺麗な」写真でした。
「なるほど、商業写真か」と思ったわけですが、「すべての作品は広告写真家として著名な熊谷晃氏が撮影したものです」とのことで、やはり広告などの商業シーンでニーズがありそうな写真でした。
「こんな写真がカタログに載っていたら、買いたくなっちゃうだろうな~」という感じ。
隣のスペースで開かれていたのは、第10回写団渡良瀬写真展 「渡良瀬四季彩」。
最初ボーッと見ながら「これはいったいどこの川原で皆さん撮影しているのかしら」なんて思っていたんですが、全部渡良瀬遊水地の作品なんですね。
ヨシ焼きとか初めて知りましたが、こういう知識があると余計に季節感や特別な感情を抱きやすくなりますね。
そして、内藤 洋 写真展 「 Canada West Coast Story Spirit Bear 森の精霊に吹く風 」。
これもまた、可愛らしい表情で癒されたなぁと思いながら次の写真を見ると、次の写真は魚をくわえたワイルドな1枚だったり。
景色が素晴らしいのはもちろんですが、クマたちの柔らかい表情や、私たちが日常飼っている動物からはなかなか見て取ることのできないような厳しい表情、複雑な表情を上手く収めていました。
また、その写真1枚1枚にコメントが付いていて、ストーリーを感じることができる写真展になっていました。思わずクスッと笑ってしまうようなコメントもあって、肩の力を抜いて楽しめました。
普段そんなに「旅行に行きたい」とか思ったりすることのない私ですが、今回は「あぁ、写真の向こう側の世界に行ってみたい」「この自然に触れたいなぁ」などと思ったりしました。
映像のほうが情報量が多いし、動いていて実際に目で見る世界と近いと思うのですが、写真の方に強く「リアル」を感じてしまうのは、なぜでしょう。
最近、インターネットで外国のきれいな景色の写真を見ているだけでも、「あぁ、ここに降り立ってみたいなぁ」って思っちゃう。
次はまたどんな写真に出会えるのか。
特に足を運ぶ予定もなく、また偶然六本木に足を運んだついでに見ることになると思うのですが、その時が来るのを楽しみにしたいと思います。(展示変わる度に行くのは結構大変だからねぇ^^;)
「けろ」のラジオのお仕事関連のブログ(旧イベントブログ)も見てね!
こちらからどうぞ♪
前回から少し日が開いたため、新たな写真展が開かれていました。
まずは「大判フィルムで魅せる、スティルライフ」。
大きなフィルムを使用して撮影したスティルライフ(静物写真)作品ということで、とても鮮やかに、そして繊細で滑らかな質感が写し出されていて、本当に「綺麗な」写真でした。
「なるほど、商業写真か」と思ったわけですが、「すべての作品は広告写真家として著名な熊谷晃氏が撮影したものです」とのことで、やはり広告などの商業シーンでニーズがありそうな写真でした。
「こんな写真がカタログに載っていたら、買いたくなっちゃうだろうな~」という感じ。
隣のスペースで開かれていたのは、第10回写団渡良瀬写真展 「渡良瀬四季彩」。
最初ボーッと見ながら「これはいったいどこの川原で皆さん撮影しているのかしら」なんて思っていたんですが、全部渡良瀬遊水地の作品なんですね。
ヨシ焼きとか初めて知りましたが、こういう知識があると余計に季節感や特別な感情を抱きやすくなりますね。
そして、内藤 洋 写真展 「 Canada West Coast Story Spirit Bear 森の精霊に吹く風 」。
これもまた、可愛らしい表情で癒されたなぁと思いながら次の写真を見ると、次の写真は魚をくわえたワイルドな1枚だったり。
景色が素晴らしいのはもちろんですが、クマたちの柔らかい表情や、私たちが日常飼っている動物からはなかなか見て取ることのできないような厳しい表情、複雑な表情を上手く収めていました。
また、その写真1枚1枚にコメントが付いていて、ストーリーを感じることができる写真展になっていました。思わずクスッと笑ってしまうようなコメントもあって、肩の力を抜いて楽しめました。
普段そんなに「旅行に行きたい」とか思ったりすることのない私ですが、今回は「あぁ、写真の向こう側の世界に行ってみたい」「この自然に触れたいなぁ」などと思ったりしました。
映像のほうが情報量が多いし、動いていて実際に目で見る世界と近いと思うのですが、写真の方に強く「リアル」を感じてしまうのは、なぜでしょう。
最近、インターネットで外国のきれいな景色の写真を見ているだけでも、「あぁ、ここに降り立ってみたいなぁ」って思っちゃう。
次はまたどんな写真に出会えるのか。
特に足を運ぶ予定もなく、また偶然六本木に足を運んだついでに見ることになると思うのですが、その時が来るのを楽しみにしたいと思います。(展示変わる度に行くのは結構大変だからねぇ^^;)
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by come_on_tadpoles
| 2014-10-25 00:09
| ひとりごと