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フリーでラジオ番組を作ったり中で喋ったりしています。日常の事が中心のブログですが、出演情報や番組予告はこのブログで。ブログタイトルは「けろのブログ」の略。かえるとハロプロとラテンポップとジムが好き。
by けろ
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サミット参戦

サミット参戦_c0074219_3451981.jpgイベントブログにはちょろっと書いたんですけれども、ライブを観に行って来ました。
私が小学生の時に通っていた塾の先生が年2回主催しているライブで、出ているのは塾の講師仲間とか生徒のバンドとか、それらの知り合い等々。
そんなわけで、会場の和気あいあいな雰囲気が塾の雰囲気そのままで、それがとても懐かしくて心地いい。
塾に通っていたのは気の遠くなるほど昔の話だし、在籍していたのも1年と3ヶ月程という短い間だったけれど、もう塾に通う事はできなくても、今も昔も塾のポリシーとか元々根付いている文化は変わっていないんだなぁと、嬉しくなってしまう。

当時はあくまで塾内の一講師という立場だった私の先生も現在は塾長になり、ライブ中も彼の参加しているバンドの時はステージ前に立ち見の子供達の数が激増する様子から、彼が日頃から塾の生徒達から信頼されているのだということは一目瞭然でした。
用事があって途中から参戦することになっていたので、彼が出る3バンドのうち1つは見られないと覚悟していたのですが、当日出順が変更になったようで、結局3バンドとも見る事ができ、ベーシストがベースを置き、熱唱する姿も拝む事ができました。ありがたや〜。


塾の生徒だった当時、学校に居場所らしい居場所がなかった私にとって、塾は本当に最高の場所でした。
学校の勉強で少々物足りなさを感じていた自分に、塾は充分な学習内容を与えてくれたけれど、本当に勉強になったのはそういうことよりも、先生方や生徒達との中で繰り広げられたコミュニケーションの中で学んだ諸々だったのではないかなと、今振り返ると思います。
先生方の子供っぽい一面を垣間みて「大人と子供って全く別の生き物だと思ってたけど、実はそうじゃないんだぁ」と漠然と思ったり。
私はとにかくよく喋る子だったので、不用意な一言で先生の機嫌を損ねてしまうことも多く、落ち込んだり子供なりに気を遣ってみたりした時もありました。
子供だから許してもらえた事もおそらく多かったけれど、だからといって「子供だから」と甘やかされる事は無く、大人同様に対等に接してくれる先生達、そして成績とか学年とか関係なく対等に話せる仲間達との時間は、私にとって青春の1ページでした。


ライブの最中は、小学生の自分と今の自分が交差して、なんだか不思議な時間でした。
たぶんこの不思議な感覚を堪能する為に、今後も半年に一度このライブに参戦することになるのだと思います。
そうそう、今回受付で配られたフライヤー等の中に、塾のパンフレットがありました。
中を広げてみて、昔のものとは様子が違っているような感じはしたけれど、それでも嬉しいお土産でした。


このライブは塾の公式行事ではなく、多分先生の趣味が発端となってやっているものだけど、塾自体も遠足行ったりスポーツ大会やったり、変な塾なんです。
ちなみに、私が所属した団体で似たような場所がもう1つあって、それは高校。
勉強だけしてるお堅い学校なのかと思って学校説明会に行ってみたら生徒がはっちゃけてて、各行事が生徒主導で行われているのは明らかで、これはおもしろいと興味を持った。
おかげさまで無事この高校に受かったので3年間通いましたが、やはり新入生歓迎会でステージ上からお菓子から生理用品(←女子校なのでこういうのもアリでした。でもやっぱりなんとなく気まずいのかあまり拾いたがる人はいない)までが投げ込まれることから始まり、文化祭・体育祭が大騒ぎなのはもちろん、卒業式には卒業生がパフォーマンスをして練り歩いて退場し、まぁそんな感じで「楽しむ」とか「楽しませる」という事に関してとてもポテンシャルの高い学校でした。
(勉強の方もポテンシャルが高くて、そちらの方は悲しいかな、付いて行けませんでした・・・/涙)

「本分(学校なら勉強、アーティストなら自分の活動とか)に集中する時は集中する」
「遊ぶ時はとことん遊ぶ」
こういうメリハリのある集団に属したり、そういう中で活動したりするのが自分の性に合ってて好きだなぁ〜と思います。

うちのイベントもそういう人たちが集うコミュニティになればなぁと思うし、昔は断固として「打ち上げなんてやらない」主義だったけれど、それはライブより打ち上げ目的のポテンシャルの低い人間が集まるのが嫌だった為であって、今ご出演頂いているような面子だったら打ち上げとか、もしくはライブとは関係ない集いとかを企画してもおもしろそうだなぁって、最近は思います。
by come_on_tadpoles | 2008-04-22 23:44 | イベント